江口のりこ、普段は“よく眠ること”を意識 「寝てさえいればどうにかなる」
池脇千鶴主演・オトナの土ドラ『その女、ジルバ』に出演する江口のりこのインタビューが到着。視聴者へのメッセージも。
■意外と柔軟性や優しさのある女性
―――クランクインされてから、少し変化があった?
江口:スミレは人に壁を作っているところがあり、自分と似ていると思っていたのですが、演じるうちに自分とはまったく異なるキャラクターだと思い始めました。
スミレは頑固なようで、じつはそうでもない。仏頂面ですが社交性もあり、みんなの会話に入っていける。意外と柔軟性や優しさのある女性だと気づいたんです(笑)。
私自身は頑固ですし、仲良くなるのに時間がかかるほうだと思います。もし私がスミレの立場だったら、ドラマのように急速に職場の新(池脇)と、みか(真飛)とは仲良くなれていないような気がしますね。
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■大先輩の力を実感
―――撮影現場はどんな雰囲気ですか?
江口:池脇さん、真飛さんは同じ年代ということもあり、たくさん話さなくても一緒にいること自体が楽しいですし、落ち着きます。
草笛(光子)さんをはじめ、先輩方が撮影に来る日はとても楽しみです。皆さんとても明るくてお元気で、ちょっとした失敗をフォローし合っている。このドラマにおける先輩方の力は大きいですね。
―――池脇さんとは、2003年の映画『ジョゼと虎と魚たち』以来の共演です。
江口:映画では池脇さんと一緒にお芝居をするシーンはなかったので、今回ドラマでご一緒できて、とてもうれしかったですし、毎回、楽しみながら撮影に臨んでいます。現場での池脇さんの存在感は抜群です。