『鬼滅の刃』ゲームの続報受け、炭治郎が「切腹待ったなしの状態」と話題に
家庭用ゲームに関する続報が発表された『鬼滅の刃』だが、その内容を受けてツッコミの声が上がっているようだ。
■なぜ炭治郎が腹を切らねばならないのか?
炭治郎の所属する組織・鬼殺隊はその名の通り、鬼を滅するのが職務。そのためいかなる理由があろうと、目の前の鬼は切り捨てるのが道理である。
しかし悲しい運命によって鬼化してしまった自身の妹を人間に戻すため、炭治郎は戦いに身を投じていく。鬼殺隊の中では禰豆子を「すぐに殺すべきだ」という意見も多く、一時は絶体絶命のピンチに。
そんな窮地に陥った2人を救ったのが、炭治郎の師匠・鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)が鬼殺隊のトップに充てた文書である。そこには前述ツイートの本文がつづられており、炭治郎と禰豆子に対する「信頼」と、自身の「覚悟」の強さを感じさせてくれた。
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■ゲームでは「あるある」現象だった
そんな背景を理解しつつ公開されたゲーム画面を見ると、禰豆子が伊之助を勢いよく蹴っ飛ばしている絵面がいかにヤバいことであるかが伝わってくるだろう。
しかしこれはあくまで「ゲーム」であり、パラレルワールドのような世界線。過去にも人気漫画『ONE PIECE』のゲーム「グランドバトル!」では「たとえ死んでも、おれは女は蹴らん」という騎士道精神を持ち合わせ、それが原因で本当に死にかけた経験のあるサンジが、対戦する女性キャラを勢いよく蹴っ飛ばす…などの光景が多々見られていた。
そのため今回の禰豆子の蹴りも不問となり、炭治郎ら3名が切腹する事態は回避できるはずである。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)