どん兵衛の新商品「内容量」に違和感覚えるも… 至極真っ当な理由がそこにあった
「どん兵衛史上最長」と名高い新商品。じつは長さ以外にも注目ポイントが存在することをご存知だろうか。
■「内容量」を見ての違和感
しかしこちらの両商品、じつは容器に記載された「内容量」がどちらも「めん72g」となっているのだ。
ということは麺の長さ自体は「長寿祈願そば」の方が圧倒的に長いため、帳尻を合わせるためにどこかで差別化が施されているはず。
そう考えて両商品を交互に啜っていると、「長寿祈願そば」の方が口内に触れるそばの太さがややソフトに感じられる。
考えてみればこちらのコンセプトは「そばのように細く長く生きられるように」がテーマのため、「長さ」だけでなく「細さ」に拘っていても決しておかしくはない。そのため長くなった分は麺を細くして調整したのだろうと予想。
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■広報に確認してみて衝撃
しかしこちらの事実を「日清食品」の広報に確認してみたところ、返ってきたのは「麺の本数が減って、長さが長くなった形となります」という予想外な回答。
記者の導き出した答えは完全に錯覚だったようだが、「先入観」が人間に与える影響力を感じられた瞬間でもあった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)