コンビニのレジに並んでいると… 多機能すぎる「ファミチキ」が爆誕して話題に
手のひらサイズの「ファミチキ」にしか見えない写真が話題に。果たしてその正体は…。
■世紀の発明は「空腹」から生まれた?
ツイート本文でも「コンビニのレジ待ち中に欲しくなって勢いでつくった」と説明しているもにゃゐずみさん。
こちらについて詳しい話を聞いてみたところ、「コンビニのレジ待ち中、レジでチキンを揚げている店員さんを見て、『あれを入れる袋のギミックって、キャップ付きのUSBメモリにちょっと似てるなー』とふと思ったのがきっかけです」「帰路でデザインを考えて、帰宅するや否や製作に取り掛かりました」と、当時の様子について語ってくれた。
当の本人は「シンプルにお腹空いてたんだと思います」とサラッと言ってのけたが、空腹感が発明意欲に直結するとは流石である。
物理学者のアイザック・ニュートンはリンゴが落ちるのを見て万有引力のヒントが浮かんだというが、天才と食べ物が出会った瞬間というのは、得てして閃きが生まれやすいのかもしれない。
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■商品化の予定は…?
わずか2時間程度の所要時間で完成したというこちらのアイテム。もにゃゐずみさんは過去にもユニークな作品を多数開発し、一部は商品化して発売もしているため、今回のUSBに対しても他ユーザーからの期待が高まっているようだ。
別のツイートでは「基本ゲリラ的に商品化するスタイルでやらせて頂いているので、もし気になる方は『期待しすぎない程度に』追っていただければ!」ともつづっており、今後の展開に注目したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)