藤田ニコル・みちょぱ・ゆきぽよ 3人が「ギャルBIG3」である理由
女性バラエティタレントが戦国時代。藤田ニコル・みちょぱ・ゆきぽよも存在感が揺れ動く中、彼女らギャル・ビッグ3を考察。
■破天荒な生き様のゆきぽよ
ゆきぽよこと木村有希は、個性は最も明確で、バラエティでも最もキレがあるだろう。過去の恋人が5人中4人が刑務所に入ったというエピソードも印象的で、まさに芸能界に相応しい人生経験を積み、芸能界の荒波を乗り越えていく。
ビッグ3ならいかにもビートたけし。しかし、たけしさながら破天荒な生き方は大きなスキャンダルにぶつかっている。
ゆきぽよ自身が潔白ならば、仕事を奪われるまではいきすぎなので、テレビ局もゆきぽよへの対応に戸惑う。たけしのようにスキャンダルを乗り越え、維持できるかが問われる。
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■芸能界のギャル帝国
それ以前にもギャルやモデルでいえば鈴木奈々やダレノガレ明美などバラエティ巧者は多かったが、彼女ら先人の礎の上に、3人はさらなるギャルの帝国を芸能界に築く。今は、スキャンダルでゆきぽよの出演が減り、主にみちょぱがそれを埋める。
また、『Popteen』の生見愛瑠や『Seventeen』の久間田琳加など後続のギャルモデルタレントも出てきているが、3大ギャルタレントの時代を覆す感も、対抗していこうという感じでもそもそもない。いずれにせよギャルモデルタレントの動向は、今後とも注目できる。
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(文/メディア評論家・宮室 信洋)