尾身茂会長、「人民の敵」と呼ばれた過去明かす 『ヤバイ偉人』で話題に
『日本を救うヤバイ偉人』では尾身茂会長が自身の過去を明かし、視聴者のあいだで話題になっている。
■人生の転機が訪れる
そのまま月日は過ぎ、大学3年生に。夢もなかった当時の尾身氏だが、たまたま見つけた「精神医学」の本に感化され、大学を退学の末に猛勉強をして別の大学の医学部に入学。
その後、勤務医として働いていたのだが、かつてのアメリカ留学の際の旧友にWHO(世界保健機関)を勧められ、「諦めた外交官の夢を医療の世界で叶えられるかもしれない」と目指すことになる。
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■仕事後に麻雀三昧?
厚生労働省で働き、WHOへの要職の推薦を得るため、勤務時間外には他の上級職員と麻雀三昧。隙を見ては「早く私を行かせてください!」と訴えつづけ、なんと翌年にWHO西太平洋地域事務局に派遣。
そこで局長を務めている際に流行ったSARS(重症急性呼吸器症候群)の対応に一役を買うなどして、いまの地位に繋がることになったのだそう。ネット上には「思ってたより波乱万丈」「麻雀三昧とか面白い」と、普段見られない意外な一面を楽しんだ視聴者も多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)