癌の余命宣告をしてほしい? 年代で意識が異なる結果に
癌の余命宣告について調査してみると、年代ではっきりと意識に差があった。
日本人の生命を奪い続けてきた病気、癌。昨今は早期発見すれば完治することも多くなっているが、手の施しようがなくなってしまう場合も、未だにあると聞く。
そんなとき医師が余命などを告げているが、「聞きたくない」と感じている人もいる様子。癌の余命宣告について世間はどう感じているのだろうか。
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■余命宣告を望む?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女3,140名に調査を実施。
結果、「余命宣告をしてほしい」と答えた人は61.9%。半数以上が、余命宣告を望んでいることがわかった。
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■年代で傾向
余命宣告を望む人を年代別に見ると傾向が出た。
40代以上は男女ともに6割を超え、50代女性は71.9%とかなり高めに。家庭を持つ女性が多い世代だけに、様々な準備が必要と感じているのかも。
一方若い男性は望まない人が多数で、20代は38.8%と最も低い。「死をリアルに感じたくない」と考えているのだろうか。