女性スキャンダル報道のジャーナリスト上杉隆氏 NHK党の反撃会見を土壇場で欠席
週刊誌で複数の疑惑を報じられた「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の上杉隆幹事長が記者会見をドタキャン。
■「ポンコツAI」疑惑とは
会見について論評する前に記事の概要を伝えよう。まず、取り上げられているのが上杉氏が代表を務めるNOBORDER社が開発したというAIニューズを巡る疑惑。
該当記事によれば、政府が公表するオープンデータなどをもとに、AIが記事を自動生成できると喧伝され、『AIが利用者の好みについてディープラーニングを重ねることで、最適なニュースをピックアップできる機能もある』という触れ込みだったという。
しかし、NOBORDER社員だった乾真規氏は、AIニューズは実用化できるレベルではなく使える代物ではなかったと証言している。ところが、AIニューズを上杉氏は旧・国民民主党に売り込み、約3,200万円の使用料を得ていたそうだ。
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■「女性3人妊娠」「実母を恫喝」疑惑も
疑惑の二つ目は、上杉氏の女性関係。記事ではオプエドに出演していた三人の女性を妊娠・出産させたと書かれている。それを証言するのは上杉氏の実弟・上杉慶太氏と実妹Sさん。
Sさんは「兄は、変わってしまいました。とくに、女性問題が噴出した2018年を境に、おかしくなってしまいました。昔は優しくて自慢の兄だったのに……」と証言している。慶太氏は立花党首、浜田議員の公設秘書を務めた方だ。
疑惑の3つめは上杉氏の85歳になる実母への恫喝だ。
上杉氏には「FLASH」から質問状が届いたという。すると、実母に対して激高し、「もう面倒は見ない、俺の味方をするなら、これからも面倒を見てやる。Sと慶太に、記事は間違っていると(編集部に)電話するように言え」と脅したとか。