高橋メアリージュン、借金完済を報告 父の会社が傾き背負った金額は…
高橋メアリージュンが、貧乏&節約生活を経て、父親の借金を完済。1個のあんぱんを朝昼晩に分けて食べていたことも。
女優の高橋メアリージュンが20日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演。「ウン千万円」もあった父親の借金を完済していたことを明かした。
■裕福な生活から一転…
父親は会社を経営。自宅は5LDKの豪邸で、高橋は裕福な家庭環境で育ったという。しかし、高橋が中学1年生のとき、父親が「会社がうまくいかなくなってしまって」と借金を背負うことに。「今までのような生活はできない」と告げられ、そこから極貧生活を送ることになった。
普段の食事では白米に焼き肉のタレ、クリスマスはインスタントラーメンと、食事も質素になっていったという。
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■1ヶ月1万円生活も経験
借金返済のために、高橋は週5日でアルバイト。給料は全額借金返済に充てた。その後、ファッション誌『CanCam』のモデルに。最初の給料は7万円で、その内6万円は実家に入れたという。
1万円で1ヶ月を過ごしていた時期は、「好きなあんぱんを1日1個買って、それを3等分に。朝昼晩に分けて、平べったくしたりして、大きくして食べてました」と節約、服も買えなかった。
貧乏生活は、恥ずかしくて周囲には言えず。そんなとき、先輩モデルの山田優が服を大量にくれたといい「ほんとうに助かりました」と感謝した。
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■約16年かけて完済
高橋の涙ぐましい努力と周囲の支えもあって、「ウン千万円」もあったという借金は、2年前に完済。約16年かけて返済したという。借金完済までの道のりを聞いた共演者のナインティナイン・岡村隆史は「すごいね。頑張ったら、そういうふうにできるもんなんやな」と感嘆。
ネット上には「偉いの一言です。若い頃苦労した分、前を向いて幸せになってほしいですね」「こういう話を聞くと素直に頑張ってほしい」と視聴者からの温かいコメントが届いている。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)