電車で聞こえた咳の音、周囲を見ると… 気まずさ打ち消す「英国流」テクニックに注目
新型コロナウイルスの影響もあり、例年より咳がしづらい昨今。花粉症の影響での咳による「気まずさ」を緩和させる方法をご存知だろうか。
■「恥ずかしくて消えたい…」という時はQueen
続いて紹介したいのは、学校で誤って女性教師のことを「お母さん」「ママ」と呼んでしまったケース。後から思い返してみると非常に微笑ましい思い出かもしれないが、今後の長い人生でかつての旧友たちから生涯イジられ続けることを考えると、早いうちから対処しておきたい。
恐らく「ママ!」と声に出してしまった時点で教室中の視線を集めてしまう事態は免れないが、そんな時はすかさず「ママ」の語尾を伸ばして「ウ〜ウ〜ウ〜」と歌い出せば、イギリスのロックバンド・Queenの名曲「Bohemian Rhapsody」のコピーとして誤魔化すことが可能に。
ここ日本でも人気が高いQueenのこちらの楽曲は3年前に同名の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で効果的に使用されたこともあり、授業中の教室で突如歌い始めても、そこまで違和感を抱かれないはず。歌い出しの際はピアノを弾く素振りを見せ、フレディ・マーキュリーっぽさを強調しておこう。
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■そもそもどういう状況で生まれたのか?
UKロックの名曲たちに秘められたポテンシャルを明らかにしてくれた話題のツイート。投稿からやや時間は経過しているが、花粉症に苦しむ人が多いこれからの時期には、重要なテクニックとして機能してくれるはずだ。
また、投稿主のまちさんに発案のきっかけをたずねたところ「電車の中で咳した時に、周りの視線を感じたのと、そういえば今の咳、ワンダーウォールの冒頭っぽかったな…と思って呟きました」とのこと。
なお咳から始まる楽曲はUKロック以外にも多く存在しており、オーストラリアのロックバンド・Jetの代表曲「Are You Gonna Be My Girl」も咳から始まる。
たまたま外出先でタンバリンを手にしていた時などは、タンバリンを叩きながら咳をすることでフォローできるはず。
とはいえ新型コロナの初期症状と花粉症にはよく似た部分もあるため、体調の変化には細心の注意を払いたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)