通勤ラッシュを直撃した人身事故 「まん防」下でも続く満員電車に恐怖の声続出
15日、JR京都線・吹田駅で人身事故が発生。満員電車の「密」に身の危険を感じた、人々の心の声が続々とトレンド入りを果たした。
15日、JR京都線の吹田駅で発生した人身事故の影響で、大阪府の鉄道ダイヤは大幅な乱れが発生した。新型コロナウイルスの感染拡大が叫ばれている状況もあり、「満員電車」「人身事故」がたちまちトレンド入りした。
■人身事故の影響で満員電車に
15日、朝7時にJR京都線の吹田駅で発生した人身事故の影響で、大阪では鉄道ダイヤに大幅な乱れが発生した。電車遅延や振替輸送の関係で、車内は過酷な満員状態に。
特に阪急電鉄京都本線ではJR京都線からの振替輸送を希望する人で、「高槻市駅」がパンク状態。人がひしめき合い「密」な状態となった。新型コロナウイルスの感染拡大が叫ばれている大阪府だけに、多くのユーザーが反応を示す結果となった。
また東京でも12日から始まった「まん延防止等重点措置」によって、「県境を越えた不要不急の外出・移動の自粛」「混雑している場所や時間を避けて行動すること」などが都民に向けて要請された。しかし連日の満員電車に都民も危機感を募らせている。
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■危険を感じる
この状況に大阪のユーザーからは「電車とまって振替でいこうと思ったけど密すぎて会社いくことを断念」「コロナが収まらん状況でこれは 身の危険を感じる」「連日1,000人超の大阪ですが、目の前に立ってる若い男の人がマスクしてなくて怖い」と身の危険を感じたという声が多数寄せられた。
「まん防」が始まっている東京では「満員電車とか通勤をどうにかしないと感染増える一方だよな」「まずは満員電車防止措置やれよ」「不安を感じながら満員電車に毎日乗って通ってます」との声が。
都民は人が「密」になる満員電車に、否応がなく乗車しなければならない現状に危機感をあらわにしているようだ。