ダイソーに置かれた一冊のノート、その中身に「素晴らしい!」とユーザー大興奮
お手軽価格でユニークな商品が手に入るダイソーにて、一風変わったノートが注目を集めているようだ。
■他のバリエーションも素晴らしい!
3月末よりダイソー店頭に並び始めた「じぶんノート」は当初よりユーザーからの注目を集めていたそうで、担当者も「当社インスタグラム掲載後、大きな反響がありました」と様子を振り返っている。
また、商品展開のねらいについては「終活ブームなどに伴い、自分の身辺を改め、見直し、まとめ、伝えるツールの必要を感じたため、商品展開に至りました」とコメントしてくれた。
ちなみに話題になっているツイートを確認し、記者もすぐさま最寄りのダイソー店舗へと駆けつけたのだが、既に「自分ノート」は完売の状態。「けんこうノート」や「うちの子ノート」といった関連商品が確認できた。
「うちの子ノート」とは自分の身に何かあったとき、ペットに関する必要な情報を書き込めるノートなのだが、個人的にはノート内部に「ペット」という表現が一切登場せず、「うちの子」「家族」という表記に統一されているのがポイント。ひと目見ただけで企画者・製作者の温かみを感じさせる仕様となっていた。
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■実際に使ってみての感想は…
話題となったツイートの投稿主・なかやむさんにノートとの出会いについて尋ねてみると、「新年度の準備でダイソーさんの文具コーナーに行った際に偶然見かけました」「自分の親が亡くなったときに遺書やエンディングノートがなく、遺品整理や知人への連絡で苦労したので『これだ!』と思い、購入させて頂きました」という回答が。
また実際に使用しての感想については「もしものときのネガティブな欄だけでなく、好きな物を書くプロフィール欄や、入院時の仕事の段取りの項目があったのが便利で良いと思いました」「100円と安価なので一般的なエンディングノートより気軽に記入しやすく、更新も楽だなと感じました」と語っているように、百均アイテムならではの気軽さはやはり重要。
大創産業では「もしもノート」の新たなバリエーションについても企画を進行中とのことなので、新商品にも期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)