朝、スマホを開いたら… SNSを使う8人に1人が経験している“恐怖”
SNSユーザーのおよそ8人に1人が経験している“恐怖”とは…。決して他人事と思わず気をつけてほしいこと
人と人とが隔たらなくてはならなくなった今、SNSはこれまで以上に、人と人とをつなぐ重要な役割を担っている。しかし、そんなSNSを利用して悪事を働こうとする人も少なくなく、利用する際にはセキュリティー面には十分注意したい。
■およそ8人に1人が乗っ取り被害に
しらべぇ編集部が全国の10代~60代のSNSユーザーの男女888名を対象に「SNSに関するトラブル」について意識調査を実施したところ、全体で12.2%の人が「SNSアカウントを不正に乗っ取られた経験がある」と回答している。
年代別に見ると、10代が男女ともに2割を超える高い割合となった。
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■朝起きたらLINEが…
実際にLINE乗っ取り被害に遭ったというAさん(20代女性)は、「ある朝起きたら、LINEが開けなくなってしまっていて…友達や家族とのやり取りはほぼ全てLINEで行なっていたので、『乗っ取り被害だ』と分かったときはすごく怖かったです」と話す。
Aさんは、すぐにツイッターやフェイスブックなど他のSNSでも繋がっている友人たちとDM(ダイレクトメッセージ)で連絡を取り、経緯を説明。幸いにも、Aさんの友人たちには被害は及んでいなかったという。