朝、スマホを開いたら… SNSを使う8人に1人が経験している“恐怖”

SNSユーザーのおよそ8人に1人が経験している“恐怖”とは…。決して他人事と思わず気をつけてほしいこと

2021/04/17 05:30


充電中のスマートフォン
(Mariakray/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

人と人とが隔たらなくてはならなくなった今、SNSはこれまで以上に、人と人とをつなぐ重要な役割を担っている。しかし、そんなSNSを利用して悪事を働こうとする人も少なくなく、利用する際にはセキュリティー面には十分注意したい。



■およそ8人に1人が乗っ取り被害に

しらべぇ編集部が全国の10代~60代のSNSユーザーの男女888名を対象に「SNSに関するトラブル」について意識調査を実施したところ、全体で12.2%の人が「SNSアカウントを不正に乗っ取られた経験がある」と回答している。

SNSアカウントを不正に乗っ取られた経験があるグラフ年代別に見ると、10代が男女ともに2割を超える高い割合となった。


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■朝起きたらLINEが…

実際にLINE乗っ取り被害に遭ったというAさん(20代女性)は、「ある朝起きたら、LINEが開けなくなってしまっていて…友達や家族とのやり取りはほぼ全てLINEで行なっていたので、『乗っ取り被害だ』と分かったときはすごく怖かったです」と話す。

Aさんは、すぐにツイッターやフェイスブックなど他のSNSでも繋がっている友人たちとDM(ダイレクトメッセージ)で連絡を取り、経緯を説明。幸いにも、Aさんの友人たちには被害は及んでいなかったという。

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■実際にアカウントを取り返した方法
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