酒類提供禁止…日本中がザワつく中、『孤独のグルメ』が癒しになった理由
緊急事態宣言による「酒類の提供禁止」。そんな報道が相次いだ日、ネットには『孤独のグルメ』のワンシーンをついつい思いだすファンたちが。
特措法に基づく緊急事態宣言が東京都で発出された場合、都内飲食店で酒類提供が終日禁止になる方針にあると22日、各メディアが相次いで報じた。
ネットではそのニュースに加え、ドラマ『孤独のグルメ』のとあるシーンが話題に上がる事態に…。
■GWは酒類提供禁止か
政府は23日にも東京、大阪、京都、兵庫の1都2府1県に対し3度目の緊急事態宣言の発令を決める。今回新たに盛り込まれると見られているのが、飲食店での酒類提供禁止。
期間は今月25日から「まん延防止等重点措置」が終わる5月11日までを想定しており、間も無く始まるゴールデンウィークでの感染拡大を徹底的に抑え込む狙いだ。
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■「暴動が起きそう」
しかし今回の施策について、ネット上では「バカげた施策」「モロに影響出る業態多数出てきますが…」「路上飲みが激増するだけ」「赤羽とか浅草とかで暴動が起きそう」と反発の声が大半を占める状況になっている。
一方で、とんちを利かせることで“無効化”できるのではと考える層もおり、「酒類持ち込み可で営業」「食事についてくる特殊景品をたまたま近くにあった酒を交換する交換所から酒を持ってくる三店方式」「メニューにも多種多様な“アルコール消毒液”を提供」と、創意工夫を凝らした冗談を飛ばすユーザーも散見された。