酒類提供禁止…日本中がザワつく中、『孤独のグルメ』が癒しになった理由

緊急事態宣言による「酒類の提供禁止」。そんな報道が相次いだ日、ネットには『孤独のグルメ』のワンシーンをついつい思いだすファンたちが。

2021/04/23 05:15


 

■『孤独のグルメ』に注目が…

「孤独のグルメ」ポスター

そんな中、突如話題に上がったのが、人気ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)のワンシーン。ドラマ本編は、俳優・松重豊演じる井之頭五郎が仕事の合間に立ち寄った飲食店で“独り飯”を楽しむという内容で、本編終了後は原作者・久住昌之がそのお店を実際に訪れる「ふらっとQUSUMI」というミニコーナーがある。

このコーナーで久住は、料理を楽しみつつもかなりの頻度で“昼酒”を楽しんでおり、ビールを「麦ジュース」「麦スカッシュ」「ゴールデンコーラ」などと称し、同様に日本酒や焼酎を「井戸水」、ワインを「ブドウジュース」、紹興酒を「烏龍茶」などと言ってごまかすのが一つのお決まりとなっていた。


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■「発想の転換」と絶賛

ネガティブなニュースで気が滅入りそうになる中、久住の言葉は一服の清涼剤になったようで、ネットには久住の写真とともに「我々が得ているヒント」「発想の転換」「コロナ禍において色々な気づきを与えてくれる」と絶賛する声が続々。

無論、久住流ののんべえジョークゆえ酒類提供禁止後はそれに従うほかないが、久住のようにイヒヒと笑いながら店で楽しく飲める日が、1日も早く戻ってきてもらいたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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