『スッキリ』テレワーク可能でも出社する会社員 「切実な本音」に反響
テレワークは難しい? 緊急事態宣言下でも出社する会社員たちのコメントに、SNS上で反響が相次ぐ。
■テレワークは難しい?
コメンテーターでSHOWROOM社長の前田裕二氏も、「コミュニケーション不足による問題が社内のあらゆるところで起きた」「現実世界の場で築き上げた信頼とか人間関係の絆をどんどん切り崩していくようなかたち」とテレワークの難しさを語った今回の問題。
フリーアナウンサーの高橋真麻は「テレワーク7割の目標値が高すぎる」とコメントし、前田氏も「『どうしたらいいかわからないまま1年経っちゃったんです』って言う企業に対してのサポートが政府から必要がある」と問題を指摘した。
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■SNS上では厳しい声があがるが…
新型コロナ感染対策としてはテレワークが望ましいと知りながらも、出社を選択する会社員たち。SNS上では「テレワークで上司の評価が下がるって昭和かよ」「そんな評価しかできない上司こそダメ」「そういうプレッシャーを感じさせるのがいかにも日本らしい」と厳しい声があがるが、実情とのズレがあるということだろうか。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代のテレワーク経験者の男女323名に調査したところ、全体の22.3%が「テレワークの勝手が分からず仕事に支障が出た」と回答している。
「仕事をしていないと思われるのではないか」と不安を明かす会社員の声があったが、別の調査では全体の46.4%が「テレワーク中についサボってしまう」と回答したデータもある。
「上司からの評価の不安」で無理やり出社することがないよう、評価する側もテレワークに対応してほしいが…。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代テレワーク経験がある男女323名(有効回答数)