桑野信義、抗がん剤の副作用に苦悩 耐えるときに思い出す“亡き母の言葉”
主治医と話し合いのうえ、抗がん剤投与を中止していた桑野信義。副作用の痒みを抑えた“母の言葉”とは…
6日、ミュージシャンでタレントの桑野信義が自身のAmeba公式ブログを更新。抗がん剤の投与中止後も副作用に悩まされていることを明かした。
■続いている抗がん剤の副作用
2020年秋に大腸がんの宣言を受け、今年2月に14時間に及ぶ手術を受けている桑野。術後に抗がん剤治療を始めたが、食欲不振、めまいや立ちくらみ、手足の感覚異常などの副作用が発生。主治医と話し合いのうえ、抗がん剤投与を中止していることを4月30日に更新したブログで明かしていた。
そして6日、「だれかピンタしてくれ!」と題したブログを更新。投与は中止しているが、体に蓄積されている抗がん剤の副作用に悩まされているようで、顔や体の痒みを訴えた。
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■亡き母の言葉を思い出し…
桑野は痒みから思い切り掻きたい衝動に駆られるそうだが、「掻くと傷が残るから、つねったり叩いたりしなさい」という、亡き母から子供の頃に言われていた言葉を思い出して耐えているそうだ。
「マッサージをしても手足の痺れや冷たさに反応してしまう」と手足の感覚異常に苦しんでいるようだが、「苦と思わず上手く付き合ってる」と自分なりの方法で治療と向き合う姿勢を見せている。
最後は「自己免疫力をアップして、がんを虐めて虐めて虐め抜いて体から消してやるぜ」とポジティブな言葉でブログを締めくくっていた。
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■痒み対策へのアドバイスも
ブログには「今日も1日無理せずファイトです」「今日も笑顔で 頑張りましょう」とファンから応援コメントが書き込まれている。
また、「痒い所は冷やすと少し楽になりますよ」と痒み対策へのアドバイスも届いており、闘病に励む桑野を気遣うメッセージが寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)