注目の若手女優・小西桜子の現在地 2020年の活躍で「スタートを切れた」
5月13日より放送開始のドラマ『ラブファントム』でヒロイン・平沢百々子役を演じる小西桜子さんにインタビュー! 撮影の空き時間、共演の桐山漣さんとゴイステの話をしていたそうで…
累計420万部を突破(電子版含む)している、みつきかこの人気コミック『ラブファントム』の実写ドラマが、MBSの「ドラマ特区」枠で、5月13日より放送開始される。
同作のヒロイン・平沢百々子役を演じるのは、小西桜子。2020年は『初恋』『ファンシー』『佐々木、イン、マイマイン』などの話題作に立て続けに出演し、第42回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞にも輝いた注目の女優だ。
しらべぇ取材班では今回、小西にインタビューを実施。百々子という役柄にどう向き合ったのかや、昨年の活躍を経ての今の心境についてなど話を聞いた。
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■百々子のことを愛しながら
―――百々子は不器用だけど裏表のない、癒し系でピュアなホテルカフェ店員という役柄ですが、小西さんから見た百々子はどんな女性ですか?
小西:自分の感情に素直な女性だと思います。長谷(桐山漣)さんのことを好きになったら、純粋に真っ直ぐ「好き」という気持ちで、積極的に行動に移せるところがすごく魅力的。
そんな真っ直ぐなところが、長谷さんのようなクールな男性すらも夢中にさせてしまうのですが、百々子の魅力は計算して作られたようなものではなくて、羨ましいなって思います。
―――そんな百々子を演じる上で、何か意識したことはありますか?
小西:原作のコミックを読ませていただいて、百々子のおっちょこちょいで抜けてるところも全然嫌じゃないというか、愛されるキャラクターだと思ったので、私自身、百々子のことをちゃんと愛しながら、皆さんにも愛してもらえるように演じさせていただきました。
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■「疑うことも大事だよ!」
―――こうしてお話しさせていただいたり、共演者の方からのお話を聞いていると、小西さんと百々子は似ているところも多いのかなと思ったのですが、百々子を演じる中で「自分とは違う」と思った部分や言動はありますか?
小西:百々子は、長谷さんが冗談で言ったこともすぐに信じちゃったり、人を疑うことを知らない子で、そこは自分とは違うなって思います。
―――小西さんは何でも疑ってかかる?
小西:私は人並みです(笑)。でも、百々子は「疑うことも大事だよ!」って教えてあげたくなるくらい本当に純粋で、演じていて楽しかったです。