注目の若手女優・小西桜子の現在地 2020年の活躍で「スタートを切れた」

5月13日より放送開始のドラマ『ラブファントム』でヒロイン・平沢百々子役を演じる小西桜子さんにインタビュー! 撮影の空き時間、共演の桐山漣さんとゴイステの話をしていたそうで…


 

■自分の思いをしっかりと言葉にして

―――昨年の活躍を「スタート」と位置付けされているのがとても頼もしいなと思ったのですが、今後そのスタート地点から先へと駆け抜けていく中で、これまでの気持ちと変化はありますか?

小西:これまではオーディションで選んでいただいて、作品に参加することが多かったのですが、ありがたいことに最近は直接オファーをいただく機会も少しずつ増えているので、今まで以上に自分と向き合わないといけないなと。


―――オーディションのときとは違って、制作側がイメージする「小西桜子」のイメージがあった上で、その期待に応えていく必要があるわけですもんね。

小西:はい。自分が「こうしたい」と思っていることが作品によっては通用しないこともあるし、自分の気持ちばかり強く持ちすぎてしまわないようにしないといけない。


それでも自分の中で明確な軸をちゃんと持ちながら、もう少し柔軟にいろんな作品、役に順応していけるようにもっと広い視野を持ってやっていきたいと思っています。


自分の中にあるこだわりを譲ってしまったら、その役を演じるのは私じゃなくていいと思ってしまいそうで…。でも、作品に対してそんな風には思いたくないので、自分の思いをしっかりと言葉にして伝えるようにしたいです。


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■苦労するのは自分が未熟だから

―――作品を拝見させていただいたり、ブログを読ませていただいたりして、小西さんは真っ直ぐで強い人なんだろうなと思っていたのですが、今日お話を聞かせてもらって、ますますファンになりました。

強いこだわりがある分、苦労することもあると思いますが、その気持ちのまま、これからもっともっとたくさんの作品に出演されるのがすごく楽しみです。

小西:ありがとうございます。苦労するのは自分がまだまだ未熟だからで、ちゃんと周りから認めてもらえるようになっていけば、自分の考えも理解してもらえるはずなので、頑張っていきたいと思います。


 

■『ラブファントム』あらすじ

ホテルカフェ店員の平沢百々子は、ある夜ホテルの空中展望台で見知らぬ男と出会う。吸い寄せられるようにキスを繰り返すふたり。


恋愛経験ゼロのはずなのに、その男を何度も求めてしまう百々子。ほどなくして彼が同じホテル勤務の“完璧”すぎるほどのエリートホテルマン長谷慧だと知る。


その夜のキスが忘れられない百々子だったが、何もなかったようにクールで冷たい態度の長谷に戸惑う百々子。あのキスは夢か、幻だったのか…。大人の男との極上に甘く刺激的な恋が、今、始まる。


スタイリスト:阪上秀平  ヘアメイク:石邑麻由

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(取材・文/Sirabee編集部

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MBS桐山漣小西桜子ドラマ特区ラブファントムみつきかこ第42回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
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