注目の若手女優・小西桜子の現在地 2020年の活躍で「スタートを切れた」
5月13日より放送開始のドラマ『ラブファントム』でヒロイン・平沢百々子役を演じる小西桜子さんにインタビュー! 撮影の空き時間、共演の桐山漣さんとゴイステの話をしていたそうで…
■桐山漣が高校時代に共感した曲に驚き
―――今回共演の桐山さんは、現場ではどのような印象の方でしたか?
小西:桐山さんはとてもチャーミングで、長谷さんが隙のないクールな役ということもあって、そのギャップが大きかったですね。素の部分を見せてくれるというか、すごくリラックスした方という印象です。
―――イメージできます! 桐山さんは笑うときも豪快で、気持ちの良い方だなと、先ほどの取材会でも感じました。そのときにも話題に上がりましたが、撮影の空き時間は音楽のお話をされていたとか。
小西:私、銀杏BOYZが好きで、GOING STEADYにも好きな曲がいっぱいあるんですけど、桐山さんもゴイステがお好きで、高校時代にすごく共感して聴いていたとおっしゃっていて。
―――桐山さんがゴイステの曲に共感!?
小西:私も何だかそれが意外で、「えっ、そんな高校時代だったんですか!?」って(笑)。
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■2020年の活躍でスタート地点に
―――昨年は映画賞の受賞をはじめ、小西さんにとって一つの節目となる一年だったのではないかと思います。ご自身で振り返ってみて、いかがですか?
小西:撮影していた映画が同時に公開されたり、主演を務めさせていただいたドラマが放送されたりして、私のことを知ってくれる人も増えて、これまでとは環境が変わったように思う一年でした。そうやって認知していただけて、ようやくスタートを切れたという感覚です。
―――2020年はコロナ禍という世の中の混乱の始まりでもありました。どうしても気分が落ち込んでしまう状況でしたが、小西さんはどのようなことを考えていましたか?
小西:映画が無事に公開できても、舞台挨拶がなくなってしまったり、悲しいこともたくさんありました。でも、だからこそ、こんな状況の中で、役者の仕事をさせてもらえていることは、改めてありがたいことだなって。もどかしさはあったけど、未来に向かっていこうと思いました。