佐藤健寿氏、『クレイジージャーニー』の撮影で考える 「松本さんなんて言うかな」
『クレイジージャーニー』の“顔”とも言える奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿氏がインタビューに答えた。
■10年以上、人間らしいことをしていなかった
―――佐藤さんは世界中を巡る写真家ですが、コロナ禍で生活はどのように変わりましたか?
佐藤氏:1年のうちトータルで3~4カ月は海外という生活が10年ぐらい続いていましたが、昨年2月にサウジアラビアから帰って来てから、この状況ですからね。
海外に1年以上行かないのは、この20年で初めてです。思えば10年以上、人間らしいことをしていなかった(笑)。
でも、半年たってもコロナの収束が見えなくて。それで、家でできる原稿書きをビジネスホテルに行ってやって、写真集「奇界遺産3」も無事出来上がりまして、これには『クレイジージャーニー』が同行してくれた場所もたくさん入っています。
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■「貴重な映像です」
―――今回、番組が同行した奇妙なイベント「バーニングマン」のことを教えてください。
佐藤氏:バーニングマンは商業的に利用されることを拒否しているので、実は取材自体がとても難しい。今回、テレビの取材許可をもらうためにスタッフが何度も粘り強く交渉して、ようやくOKになったようです。
恐らく、あの広大な会場全体の雰囲気をここまでまんべんなく収めたのは初めてではないでしょうか。なので、その空気感をぜひ感じてもらいたいですね。貴重な映像です!