お茶を飲もうと、湯呑みを覗き込むと…　「近距離パワー型」すぎる茶柱が話題に

■全国のピュア勢が衝撃

話題のツイート投稿主・Tomさんに詳しい話を聞いてみたところ、「ジョジョ立ち茶柱」は「Illustrator」（イラストレーター）を用いて加工した写真であったことが判明。

もちろん気付いていたユーザーもいたようだが、人を疑うことを知らないピュアな心を持った一部のユーザーは、まんまと「無加工」と信じ切ってしまう事態に。

普通に考えてありえないことなので誰が見ても一目で加工と分かるのを大前提としてイラレで作ったネタ画像だったのですが、世界は自分が思っている以上にピュアな人たちで溢れているのであった。 https://t.co/gDvizCaoqe pic.twitter.com/afkcqrURlX

— Tom (@tom_naoji) May 12, 2021

Tomさんは良心の呵責に堪えられなくなったのか、後日「イラレで作ったネタ画像だったのですが、世界は自分が思っている以上にピュアな人たちで溢れているのであった」とつづったネタばらしツイートを投稿。

こちらには茶柱で「茶柱」の文字が作られた写真が添えられており、確かに「ネタ画像」であることが一目瞭然だろう。

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■「ジョジョ立ち茶柱」を閃いた経緯

このように、日頃からパンチのきいたツイートを多数投稿してるTomさん。

話題の「ジョジョ立ち茶柱」を制作しようと閃いた切っ掛けについて尋ねてみると、「いつものように一心不乱に閉脚後転の練習をしていたら両足のアキレス腱が同時に断裂しました」「痛すぎてその後のことはよく覚えていませんが、気が付いたら画像が完成していて、病院で先生の話を聞きながらツイートボタンを押していました」という、明らかにキマッている内容の回答が飛び出した。

偶然に偶然が重なり、さらに偶然が重なれば、ジョジョ立ちをしている茶柱もあり得るかも…というギリギリを突いた作品だからこそ、決して少なくないユーザーが話題の写真に夢や可能性、そして「黄金の精神」を見出したのかもしれない。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）