和田アキ子、幻の『古畑任三郎』出演を告白 田村正和さんとのほろ苦経験も
和田アキ子が、死去していたことが判明した田村正和さんとの思い出や、幻の『古畑任三郎』出演計画を明かした。
■ほろ苦いエピソードも
さらに和田は「加世子いわく、『お誕生なんですよ、今日』って言われて。じゃあお花かなんかね、プレゼントしようって、喜ぶと思うからって言って」と話す。
続けて、「六本木中の花屋を探したけど、いい花がなくて。ひまわりがいいねといって、ひまわりを置いてる店が少なくて。必死の思いで30分ぐらいかけてね、ひまわりを何本か買って、『田村さん、お誕生日おめでとうございます』って言ったら、『ありがとう』っポンって横に置かれて、飲まれて、お酒。『失礼します』って帰ってきた」と笑う。
少々ほろ苦いエピソードを明かした和田だが、最後は田村さんについて「すてきな方でしたよ」と話した。
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■和田もたじろぐ存在感
歌手やバラエティタレントとして活躍する和田だが、かつてはTBSの人気ドラマ『スクールウォーズ』で梅宮辰夫さんの妻役を熱演し、演技力が評価された経験を持つ。
『古畑任三郎』対和田の対決が永遠に見られなくなってしまったことは残念だが、役者として唯一無二の存在感を示し続けてきた田村さん。その迫力と存在感は、芸能界のドンといわれる和田でも、たじろぐものがあったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)