繁華街でタバコのポイ捨てが急増? 谷原章介は「モラルの問題」と苦言
この日の番組では、都内の繁華街にてゴミやタバコのポイ捨てが相次いでいると紹介。谷原章介のコメントに反響が。
3日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、都内の繁華街を中心にゴミやタバコをポイ捨てする人が続出していることについて特集。番組MC・谷原章介のコメントに、視聴者からの共感の声があがった。
■繁華街にポイ捨てが続出
この日の番組では、東京都の渋谷や原宿、秋葉原といった繁華街に、多数のゴミやタバコのポイ捨てが相次いでいることについて紹介。公衆トイレ周辺は特にひどいらしく、1日あたり30個ほどのゴミが捨てられているという。
番組取材班が、実際にタバコのポイ捨てをしていた人に話を聞いたところ「ここしかないんだよね、今だと。コロナの影響でビルの中も禁煙になっちゃったから…」「現状を改善するには、警察や監視員を24時間配置すればいいと思います。罰金を払ってまでそこでタバコを吸う人はいないと思うし、喫煙所が減った今、喫煙者だけの問題じゃない」といった意見が寄せられた。
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■谷原は「モラルの問題」
この報道を受け、元喫煙者だという谷原は「十数年前まで、僕もタバコを吸ってたんですけど、ポイ捨てはしたことがないですね」とコメント。続けて、取材に応じた男性のコメントを指して「罰金とかすればいなくなるんじゃないですかって、人ごとみたいに語ってるのが理解できない」と苦言。
さらに谷原は「禁止すればするほど、見えなかったところが表れてくるものだとは思うんですけど、それ以前に人としてモラルの問題ですよね」と指摘した。
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■視聴者からは共感の声
元大阪府知事の橋下徹氏は「これは政策の失敗」とし「禁止にするっていうのは、とても労力がかかる」「中途半端な禁止が最悪で、喫煙やゴミ捨てが完全に禁止になっていない現状で、ゴミ箱がない、喫煙所がないってなると当然起きてくる問題」と解説した。
今回の放送を受け、ツイッター上では「ポイ捨てはゴミ箱の数とかじゃなくて人としてどうかって話だよね」「ポイ捨てする人ほど腹立たしいのはないわ」など、谷原の指摘に対して、視聴者からの共感の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)