かつやの「1度の注文で2食分楽しめるテイクアウト」がスゴイ 丼ぶり人気順も聞いてみた
「量が多くて完食できるか心配」、「手頃なサイズで複数同時に楽しみたい」といった声に応えた。
「全力で頑張る人を応援する全力飯」がキャッチフレーズのとんかつ専門店「かつや」は、全国に426店舗を擁する人気店。今月7日(月)から始まるテイクアウト新サービス「二ブンノ二ショクドン」が、早くも話題となっている。
■店舗で一枚ずつ衣付け
とんかつ専門店・かつやは1998年、神奈川県相模原市に1号店をオープン。創業からのこだわりがとんかつに使用している北米(カナダ・アメリカ)産豚肉だ。ジューシ感を保つために、加工工場から約2週間熟成されたチルド状態で納品され、店舗で一枚ずつ丁寧に衣付け。
また、かつやでは店内での食事だけでなく、お持ち帰り弁当やとん汁、おかずのみの注文も可能となっている。
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■新たな食の楽しみかた
そんなかつやが、持ち帰りの需要が高まるコロナ渦において新たなサービスを開発。「量が多くて完食できるか心配」「手頃なサイズで複数同時に楽しみたい」といった声に応えたものだという。
「カツ丼弁当」「ソースカツ丼弁当」「から揚げ丼弁当」「赤辛カツ丼弁当」すべてが、通常サイズのほぼ2分の1となっている。ライスの量も通常比60%におさえた。
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■一番人気はカツ丼
この4種類の中から、好きなものを2つ選べて、価格は税込842円。ファンおなじみの100円割引券を使うと、税込742円だ。小腹がすいたときには、税込421円で1種類のみの購入も可能。
広報担当は、通常サイズの丼ぶり人気ランキングについて「一番はカツ丼で、ソースカツ丼、赤辛カツ丼の順。ソースカツ丼は隠れファンが多く、赤辛カツ丼は本格的なシビ辛メニュー。新登場のから揚げ丼も自信を持ってオススメできる」と話す。
また、事前の電話予約で待ち時間短縮にもつながるそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)