武井壮、東京五輪中止に慎重な判断を要望 「いろんな方が関わってる」
未だに開催可否について議論が勃発している東京オリンピック。武井壮は経済的リスクを口にし、慎重な判断を要望した。
■どこで折り合いをつける?
武井は続けて「せめて安全に開催して、いろいろ回収できて、オリンピックの映像だったりとかをその後もずっと使えるスポンサーが増えたりとかで、いろいろ利益はあるなと思うんですけど」と語る。
そして「そことコロナのリスクと。これからあと1カ月2カ月ですけど、そこで折り合いをつけていくのか、ちょっと見ものだと思う」とコメントした。
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■経済的リスクが存在
開催が目前に迫ってきた現在でも新型コロナウイルスの新規感染者が減少しないことから、中止論が根強い東京オリンピック。
武井が指摘するように多くの企業が関わっていることもあり、非開催となった場合の経済悪化が危惧される。しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に実施した調査でも46.1%が「非開催なら経済は悪化する」と回答しているのだ。
今後最終的な判断がくだされるものと思われるが、中止とした場合のリスクも少なくない。武井が指摘するように、感情論ではなく、現実的な要素を考慮しつつ、慎重な議論が求められる。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)