トイレで発見した落書き、意外な正体に驚愕 じつは何より「本質」を捉えていた

トイレの個室でよく見かけるのが「落書き」だが、中にはそんな名で呼ぶのがおこがましいほど意義のあるメッセージも存在するのだ。

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2021/06/09 05:45

個室トイレでしばしば見かけるのが何者かによる「落書き」だが、くだらない内容と知りつつも、つい目で追ってしまうもの。しかし中には落書きの概念を超越した意義のある「メッセージ」が見つかるケースも珍しくないのだ。



 

■トイレを使用する際の注意点

3日、ツイッターユーザーの「らだす@キャベツ」さんは個室トイレのドアに貼られた注意書きの写真を投稿。

注意書き
(画像提供:らだす@キャベツさん)

注意書きにはトイレの鍵の図解がついたイラストが添えられ「ドアを開けて出るときは、必ず鍵の引っかかる部分が下向きになるようにしてください」「上を向いたままにしていると、震動などで、人がいない時に鍵かかってしまうことがあります。ご協力をよろしくお願いいたします」と、つづられている。


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■単なる落書きと思いきや…

利用者一人ひとりの意識を変えるための分かりやすい注意書き…と思いきや、こちらの呼びかけに疑問を抱いた人もいる模様。張り紙のイラストには、丸印と共に「このあたりに重りをつけたらよいのでは?」という疑問が記入されていたのだ。

こちらのメッセージを受け、らだすさんはツイート本文にて「解決案が生徒から提案される東工大、さすがです」とつづっており、他のユーザーからも共感の声が相次いでいた。


■日頃から「考える」ことの大切さ

東京工業大学・大岡山キャンパスにある図書館(通称:チーズケーキ)の一階トイレにて、こちらの注意書きを発見したというらだすさん。

注意書きに対する「回答」を見ての感想については、「解決策を考えて提示するなんて普通やるか? と思ったのと同時に、これは日常的に考える癖がないとできないことだと思いました。やはり東工大生だなぁと感心しました」とコメントしてくれた。

注意書き
(画像提供:らだす@キャベツさん)

トイレの利用者が鍵の状態に注意することは「予期せぬ鍵の施錠」という問題発生のリスクを軽減することに繋がるが、「鍵が勝手に施錠されてしまう構造」という根本的な問題は解決できない。

「落書き」と聞くと軽薄な内容のものを思い浮かべる人も多いと思うが、ときには今回のように物事の「真理」を捉えた鋭い考察に出会える機会もあることだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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