ナダル、“ヤバいキャラ”が定着して起きた変化 「最大の鬼スベり」
「ヤバいキャラ」が定着したナダル。しかし、お笑いファンからは意外な変化があったと明かす。
11日、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズが自身らのYouTubeチャンネルを更新。ナダルが自身のキャラを確立して以降、ファンのタイプが変わったことを明かした。
■チャンピオンブームが終了
この日の動画では、2015年10月のキングオブコント優勝後から現在までを振り返る企画「コロチキ年表」を実施。キングオブコントに優勝した際は、いわゆる「チャンピオンブーム」が起き、以前と比べ仕事の量が約8倍に増えたと明かす。
かなり多忙だったものの2人はすぐに上京はせず、大阪の劇場を盛り上げるため奮闘したそう。その後、2016年3月に上京するも、4月には「チャンピオンブームが過ぎた」と明かした。
当時について西野創人は「正直、やばいなって思ってた」とぽつり。
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■“ヤバいキャラ”が定着すると…
チャンピオンブームが過ぎた後、2人の転機となったのは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、ナダルが先輩に対して取った失礼なエピソードを紹介する「ナダル・アンビリバボー」だったそう。この企画以降、「ナダルはやばいやつ」というイメージが浸透し、バラエティーの露出が増加。
この後で2人はキングオブコント2連覇を目指して出場したが、西野は「芸人人生最大の鬼スベり」と振り返る。西野はナダルの「ヤバいキャラ」が定着したため、「『なにナダル、またやばいことしに来たの?』みたいな」「ネタを見られるような空気じゃなかった」と明かした。
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■視聴者からは驚きの声
その後、西野は「正直、2016年から2019年の単独ライブがちょっとお客さんが減りました。『ナダルアンビリーバボー』で知名度はめっちゃ上がったんだけど、ネタを見にくる…僕らを舞台に観にくる人が減った」と説明し、現在M-1グランプリ優勝を目指す2人は「改めて、ネタをする人って知ってもらいたい」と意気込みを語った。
今回の動画のコメント欄には「二冠狙いに行ったのはめちゃくちゃカッコいい」「2年目の準決勝ってそんな感じだったのか」「M-1も頑張ってほしい」といったファンからの声援が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)