フジモンが目撃した浜田雅功の暴君ぶり 客席に向けたノックでパニックに
2丁目劇場にダウンタウンが。ライブを鑑賞した藤本敏史は、浜田雅功の暴君ぶりを目撃する。
お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史が24日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。過去に鑑賞したダウンタウンのライブについて語った。
■2丁目劇場にダウンタウンが
ダウンタウン、今田耕司、東野幸治など、数多くのスター芸人を輩出した吉本興業運営の心斎橋筋2丁目劇場(現在は閉館)に足しげく通った高校時代。そこに、伝説的な人気を誇ったダウンタウンの番組『4時ですよ~だ』がスタートし、藤本は、よりお笑いに夢中になった。
大阪でブレークしたダウンタウンは、東京での仕事も増え、2丁目劇場に出演する機会が減っていく。そんな中、2丁目劇場にダウンタウンがやってくるという情報を藤本はキャッチした。
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■客席に向かってノック、高笑い…
なんとかチケット争奪戦を制し、ライブを観るチャンスを得た藤本。「生でダウンタウンさんを観るのは最後やろうな。目に焼き付けておこう」。わくわくしながら会場に足を運んだが、そこで衝撃の光景を目撃することになる。
ライブがスタートし、ダウンタウンが登場すると、浜田雅功の手にはプラスチックバットと複数のゴムボールが。そして、トークもなく、急に客席に向かってノックを始めたという。
中には、顔面にボールが直撃する女性の姿も。しかし、浜田は「ひゃははは!」と高笑い。藤本は「なんやこれ」とパニックになった。
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■フジモン「チケット代返して」
そこからダウンタウンは、2分ほどトークして舞台から姿を消し、そこから一切出てこなくなったという。
「ほんまの話せえよ! そんなわけないやろ」とツッコむ浜田に、藤本は「チケット代返してください。そんなわけあるんです。覚えてないだけです」と訴え、「それが大阪で観る最後のダウンタウンさん」と嘆いて笑いを誘った。
数分しか出演できないほど、当時のダウンタウンは多忙を極めていたのかもしれない。客席に向かってノックしたのは、やんちゃな浜田らしい沸かせ方だったのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)