無印良品、量が増えたのに安いパスタ3種が最高すぎる コスパ重視の人も納得
無印良品の「素材を生かしたパスタソース」シリーズをレビュー。神コスパな2人前も登場した。
■激推ししたいナポリタン
記者が個人的にもっともおいしいと感じたのが『炒め玉ねぎとベーコンのナポリタン』で、リピートしたくなる逸品。
たまねぎ、マッシュルーム、ベーコンなどが入っている。ケチャップを炒めた、いわゆる「喫茶店のナポリタン」とは違って、トマトソースパスタに近い見た目だ。
このドロッとした濃厚な感じのソースがたまらない。
気になる味は、トマトケチャップの甘みと旨味がしっかりと詰まっていて、上品で本格的な味わいが楽しめる。
記者は、ピーマンや玉ねぎやウインナーなどの具材を粗くカットして作る「喫茶店のナポリタン」が好みなのだが、この上品なナポリタンもこれはこれでかなりウマい。子供から大人まで万人に受ける味で、かなりおすすめだ。
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■「肉感」がスゴいボロネーゼ
続いては『粗挽き肉のボロネーゼ』で、ソースは260gもあって非常にボリューミーだ。
牛肉と豚肉の合挽き肉とトマトがたっぷり。レトルトにしては大きめのゴロッと感のある大きさなのも嬉しい。
レトルトのボロネーゼというと、ミートソース感、トマト感を強調したものが少なくないが、無印良品のボロネーゼはこれでもかと言わんばかりの「肉を食べている感」があるのが特徴。
一方で、肉の主張が強すぎるせいか、ソースの味がボケてしまっている印象があるため、チーズをかけてコクを出すとより楽しめるかもしれない。