指原莉乃、囲み取材で「今後の恋愛は?」と聞かれ… 記者をうならせた完璧な一言とは
『今夜くらべてみました』では”バブル期の囲み取材”を指原が体験し、その際の「機転」が話題になった。
7日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、タレントの指原莉乃が出演。今後の恋愛について尋ねられた際の返答が、ネット上で話題になっている。
■バブル時代の囲み取材を体験
今回番組では「謎だらけのバブルアイドル」と題し、80年代後半から90年代初頭までの「バブル時代」を彩った元アイドル・西田ひかるや斉藤慶子らをゲストとして招待。なかでも話題になったのは、イベント後などに開かれる記者による囲み会見だ。
当時はプライバシーへの意識もいまほどは高くなかったため、タレントの恋愛事情などを単刀直入に聞く記者などもちらほら。このことを受け、トップアイドルとしてこれまで何度も取材を受けてきた指原が、当時の状況を模した形式で、囲み取材に挑戦することとなった。
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■「恋人があと1人できたら…」
指原が28歳のバースデーパーティーを開いたと仮定し、ベテラン記者らが質問を重ねる。「今のお気持ちは?」との質問には、「まだ新鮮。元気に頑張るぞって感じですね」と無難に返す指原。
しかし次に「今年は何に挑戦したいですか?」と尋ねられると、「卒業して2年経つので、恋愛とか」と自ら振る。すかさず記者が「今後の恋愛スケジュールは?」と聞いたところで、照れ笑いを浮かべ「恋人があと1人できたら、ちょうどイナバの物置壊れますね(それほど順調)」と回答。
これにはさすがの記者も、一本取られたといった様子で苦笑い。イナバ物置と言えば、「やっぱりイナバ。100人乗っても大丈夫」のCMでおなじみだが、多くの人がこれをイメージしたようで、バブリーな「恋多き女」設定を上手にアピールする姿にスタジオは笑いと拍手であふれ返っていた。
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■スタジオも大絶賛
「恋愛」という難しいテーマにも関わらず、とっさのアドリブで笑いを誘ったことに対し、スタジオメンバーは「すごい」「超いい」と絶賛。視聴者からも「イナバの物置は面白すぎる」「頭の回転が速い」と称賛の声が寄せられていた。
ちなみに自ら「恋愛」と口にした理由については、「(記者に)してやったりと思わせたくない」ためだそうで、先手を打ってマウントを取らせないという意図があったようだ。
難しい質問が来た際、笑いに変えて受け流すという方法は、誰にでもできることではないだろう。MCなどを巧みにこなす指原ゆえの技術なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)