コンビニで遭遇したPOP、あまりに物騒すぎる… セイコーマートの本気に称賛の声
セイコーマートのフロアに突如出現した意味深なPOP。その衝撃的な内容に、反響が相次いでいる。
■北海道の大地が激辛ラーメンを生んだ…?
商品名を見てピンと来た人も多いと思うが、話題の「山わさび塩ラーメン改」は、元々は「山わさび塩ラーメン」として販売されていた商品。
2017年5月8日より前身の「山わさび塩ラーメン」が発売となり、「改」の販売が開始されたのが、それから2年後の2019年5月6日のことであった。ちなみにその合間の2018年には「山わさび塩焼そば」が展開されており、同社が「山わさび」シリーズに注力している様子がうかがえる。
商品担当者は「山わさび塩ラーメン」誕生の経緯について、「2017年のオリジナルブランドの即席麺の新商品開発を検討する段階で、『北海道らしいもの、北海道の原材料を活用するもの、他にはないものを…』と検討していく過程で生まれた商品です」とコメント。
こちらの「オリジナルブランド開発における考え方」に加え、山わさびの刺激性を活用して「少し気をてらったもの」という遊び心を込めて誕生したのが、話題の「山わさび塩ラーメン」となるのだ。
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■ユーザーの声に耳を傾け続ける姿勢
なお北海道の辛いもの好きたちは、山わさびを非常に愛好しているという。
セコマ担当者も「山わさびならではの清涼感がクセになる風味となっているようで、元々はスポット商品として期間限定で販売していたのですが、想像以上に反響が大きく『北海道で山わさびが愛されている』ということを改めて感じました」と、商品の人気ぶりに対して嬉しそうに目を細めていた。
セイコーマートの山わさび塩ラーメン改のレビュー
・食べられる拷問
・大量殺戮兵器
・食べる催涙ガス
・食道から大腸まで大火傷
・ゴーグル必須
・セイコーマートの悪ふざけ
・大好評を間違った方向に解釈して進化させた産物
・異物混入ではなく異物
・辛いシュールストレミング
・でも美味しい pic.twitter.com/Br24TlqrCp— 咲来さん@県道6号野田バイパス沿い (@sakkurusan) May 19, 2019
ちなみに「食べる催涙ガス」というセイコーマート愛あふれる秀逸な名称がセコマ公式に認知された時期について尋ねてみると「正確な時期は明言しにくいのですが、恐らく2019年頃のことかと思われます」とのことで、「山わさび塩ラーメン改」(リニューアル版)の販売開始時期と合致している。
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キャッチコピー
ありがとうございました!
\山わさび塩ラーメン改の
販促物キャッチコピー、
たくさんのご応募、
皆様ありがとうございました!実は社内で決めかねておりまして…
4つまで候補を絞りましたので、
どれが良いか最終投票をお願い致しますー!#山わさび塩ラーメン改— セイコーマート (@Seicomart_TW) June 14, 2019
ユーザーたちの声に耳を傾けることを決して怠らないのがセコマの魅力の一つで、「山わさび塩ラーメン改」の販売後には同商品の「販促物キャッチコピー」を決定すべく、ユーザーに宛てたアンケートを実施していたのも見逃せない。こうしたユーザーに寄り添う姿に、他のコンビニにはないセイコーマート独自の「親しみやすさ」を感じている人々も少なくないだろう。
なお話題の「山わさび塩ラーメン」はセイコーマートオンラインでも購入可能なので、近隣に店舗がないという人はぜひチェックしてみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)