リアルすぎる3Dデジタル水彩画が大反響 作者に「製作への想い」を直撃
「最新の3D技術などは、ネットが一番早いので独学かオンラインスクールなどが良いと思う」と作者。
みずみずしくやさしいタッチが特徴の水彩画。水彩画をはじめるときに大事なのは、紙の選びかたで、初心者は特に最初の紙を正しく選ぶことで、仕上がりや上達に差が出るそうだ。そんな中、デジタルな水彩画がSNS上で大きな話題となっている。
■大ヒット映画の制作を担当
作者の多田学(がく)氏は、広島県出身で大学卒業後SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)に就職。『クラッシュ・バンディクー』というゲームのオープニングタイトルムービーの制作などに携わった。その後、映画『タイタニック』の制作会社デジタル・ドメインに勤務。
2004年からはニュージーランドの会社に転職し、VFXシニアディレクターとして映画『キングコング』『アバター』『ホビット』などの制作に携わった。
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■最新の技術はネットが一番早い
今回Twitterに投稿した作品については、「身につけてしまえば難しくないが、比較的新しい技術なので「ブレンダー」というソフトのツールに慣れるまでに多少時間がかかった」と話す。
作品を完成させる技術については「トラディショナルな水彩や油絵を学ぶには芸術系の大学がとても良い。しかし、最新の3D技術などは、ネットが一番早いので独学かオンラインスクールなどが良いと思う」と語った。