馬と猫と亀の足跡が同時に発見された競馬場 「3つ重なったのは初」と投稿者

毎年6月頃から亀を目撃するようになり、今年に限ってはすでに3度発見しているそうだ。

2021/07/15 19:15


金沢競馬場

金沢競馬場は山と湖を見渡せる雄大な競馬場。各コーナーが発走地点となるコースでは、多様な距離でレースが争われている。毎年、秋には中距離路線の古豪が集う「白山大賞典(JpnⅢ)」を開催中だ。そんな競馬場で、3種の足跡がそろう珍しい光景が目撃された。



■競馬場に亀がいるの?

その写真をTwitterに投稿したのは、金沢競馬専門紙ホースニュースHKKの中村勇好氏で、今年4月から地方競馬アンバサダーも務めている。その光景を目にしたのは、14日午前5時半頃。

「亀とネコが馬場を横切ったのはバラバラだと思うが、今回のように3種が重なっていたのは初めて」と話す。返信欄には「競馬場に亀がいるのですね」と驚きの声があがっている。


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■排水溝を使って侵入か

中村氏によると、競馬場の横には河北潟(淡水湖)があり、そのほかにも近くに用水路や田んぼがあるそうだ。そのため、「競馬場の排水溝とこれらがつながっていて、そこから亀が侵入してくるのないか」と語る。


毎年6月頃から亀を目撃するようになり、今年に限ってはすでに3度発見しているそうだ。


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■昨年はスッポンも目撃

亀

昨年は入場門付近でスッポンを目撃。また秋の始めには、バッタが大量に発生するそうだ。さらに、競馬場内にサルが侵入したり、内馬場ではキジも目撃されたため、「これなら鬼退治に行けるね」と冗談で話していたという。

しらべぇ編集部は、昨年5月には都内にある地方競馬・大井競馬場の誘導馬が、運動中に音に驚き、逃げ出した件を取材。約160センチある門を飛び越えてしまったため、馬を止めようとした警備員が負傷し、救急搬送された。その後、交差点で当該馬がワンボックスカーと衝突した。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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