魚を見て、釣って、食べる! 八景島シーパラダイス「うみファーム」が夢の場所過ぎた
八景島シーパラダイスの「うみファーム」がリニューアル! 魚を釣って、そのまま食べられる!?
水族館で魚を見ていて、不謹慎ながら「これ…美味しそう…」と思った事がある人は少なくないはず。イワシの群れとか魅力的すぎる。
そんな「魚を見る→食べる」ができちゃうのが、神奈川県・八景島シーパラダイス。このたび、海育をテーマにした「うみファーム」がリニューアルオープンしたというのだ。
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■うみファームは2つのエリア
「海」+「食育」の造語である『海育』。海の生きものたちを「観る」「知る」「獲る」「食べる」ことを通じて、海の環境を身近に感じ、そして考えてほしい…という願いから生まれたのが「うみファーム」だ。
エリアは2つに分かれており、「フィッシャーマンズオアシス」では魚釣りとビオトープが楽しめる。一方の「オーシャンラボ」は、5つのコンテンツを通じて海の環境や生きものについて学べるラボエリア。
【画像】釣りに触れ合い、そして勉強…うみファームの詳しい写真はこちら(34枚)
桟橋を通って「うみファーム」に向かうのだが…海の上にあるだけあって、意外に揺れてドキドキする。
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■どんどん釣れちゃう「魚釣り」
「フィッシャーマンズオアシス」はとにかく生き物を触りまくれるエリア。入り口すぐにある釣り堀では、アジやマダイを実際に釣ることが出来る。そして、その釣った魚はすべて購入し、美味しく食べるのだ。
釣りを全くやったことがなかった記者、悪戦苦闘。すごい速さで魚がかかるので竿を引き上げるのだが、オキアミを食べてキレイに逃げられる…。
最初にもらった餌を使い切ってもアジ1匹しか釣れなかったため、泣きのリベンジをお願いしつつ“釣りのコツ”を教わることに。
①オキアミは針に沿うようにつける
②かかってもすぐには引き上げない
この2点を注意すると…面白いように釣れる! 楽しすぎる! もう一匹…もう一匹だけ…へへ…。
調子に乗った記者は、さらにマダイにもチャレンジ!
糸の太さは違うが、餌は同じくオキアミ。オキアミで鯛が釣れるのか…。最後網ですくうため、係のお兄さんが付いてくれるので安心だ。
マダイがあまりにもパワフルすぎるため、針ごと持っていかれることも。3回目になんとか釣り上げたが…あまりの重さ&活きの良さに「ひぃああ」と声にならない悲鳴が漏れる。暴れるマダイ、飛び散る血しぶき、漏れる悲鳴、笑う係のお兄さん…。
釣り堀をやるのであれば、絶対にこの3点は守ってほしい。
①血しぶきや水しぶきが飛ぶので、汚れてもいい服で来る(マスクの変えもあったほうがいい)
②ウェットティッシュや手を拭くためのタオルを持参する
③事前に何を何匹釣るのか決めておく
1つでも欠けると、終わった後に悲しい気持ちになる恐れがある。
市場では出回らない「未利用魚」を漁師から直接仕入れ、新鮮な状態で販売している「おさかなマルシェ」もあるため、好きな魚を選ぶと満足度が高いはず。