ミツバチ専用の水飲み場を設置した神社 「どこからやってくるのか」聞いてみると…
「ミツバチ自身の水分補給のほか、巣の冷却目的のためにやってくるようだ」と神社。
■設置期間は特に決めていない
禰宜(ねぎ)の大塚氏は、しらべぇ編集部の取材に対して「ミツバチ自身の水分補給のほか、巣の冷却目的のためにやってくるようだ」と話す。
おとなしい性格のため、刺激を与えない限り攻撃してくることはないという。また、「設置期間は特に決めていないが、涼しくなって来なくなれば撤去する」と述べた。
関連記事:小林礼奈、激辛ラーメンで“リベンジ” 外食中に急かされ退店で話題に
■優れた学習能力の持ち主
「近くに養蜂しているかたがいるので、そこからやってきているのではないか」と大塚氏。実際に養蜂場には、鉢(はち)を使った水飲み場を設置しているところがある。ミツバチが溺れないように水草が敷き詰められており、今回の水飲みどころにそっくりだ。
日本養蜂協会によると、ミツバチは優れた記憶・学習能力を持っているという。巣箱の位置、花の色、形、匂い、開花時刻、花の咲いている場所などを覚え、再度の訪問のときに役立てているそうだ。
・合わせて読みたい→賽銭泥棒の決定的瞬間を防犯カメラが捉えた 弁護士宮司は「悲しいことだが許せない」
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)