Googleマップ上のラーメン屋、何かおかしい… 突如出現した「巨大な封印」が話題に
某ラーメン屋の店舗をマップで見てみると…。浮かび上がった衝撃的な「仮説」が話題となっている。
■率直に「何か封印してます?」と聞くと…
今回のツイート投稿の経緯についてアブトマトさんに話を聞くと、「一度行ってみたくて近くに山岡家がないか、マップで調べていると見つけました」とのことで、今回の発見は完全に偶然だったそう。
続いては丸千代山岡家の担当者に例のマップ画像を見てもらい、現在ツイッター上で話題になっている様々な説を紹介。小細工は無用と判断し、「ぶっちゃけ何か封印してますか?」とストレートな質問を投げかけると、担当者は思わず吹き出しながら、しらべぇ編集部の疑問に回答してくれた。
どうやら山岡家としては「東京を囲む」という意図はなく、周辺人口・交通量・店舗の立地などを総合的に考えた際、国道16号線沿いが重要なポイントの一つとなるため、自然と円を描くような店舗出店となったそう。
「山岡家は24時間営業店舗がメインですので、昼夜問わずドライバーさんなどお車でのご来店を前提として出店しています」「そのため、駐車場台数が確保できる比較的敷地の広い店舗を、ロードサイドに出店する形になります」とも補足してくれた。
なお、気になる封印説の真偽については「当然ながら封印しているものはございません(笑)」「強いて言うならば、この形が私共の現時点での一つの『戦略』でもあります」とのことだ。
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■今後の展望は封印を「破る」こと?
前述の通り、国道16号線沿いを中心に出店を重ねてきた山岡家。都内への出店は多摩エリアの「瑞穂店」のみとなっているが、これは別に「都内への出店を避けている」というワケではないそう。
担当者の「私共にとっては都内への出店が大きな課題であり、逆に申しますと国道16号線が私共にとっての大きな壁になっているとも言えるわけです」というコメントからは、少なからぬジレンマをも感じさせた。
しかし今後の展望については、「関東圏内の候補地も探しつつ、中国地方以南への出店を進めていきたいと思っております」とかなり前向きに語ってくれたように、円状の「封印」が崩れ、都内各所で山岡家の味が楽しめるようになる日も近いかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)