愛知県の電光掲示に注目集まる 作った女子高生は「ハッとしてもらえるように」
「多くの人達に見てもらい、ハッとさせる意図がある」と作成者。
■約300点の応募
地元の愛知県警半田署からの要望もあり、「ザ・ミッション」で交通安全に関するテーマを設定。
10人のメンバーが中心となり、全校生徒に自作のパワーポイントを使って、交通安全指導を行なったという。その一環として、6月初旬から交通安全スローガンの募集を開始し、約80~100人の生徒から300点あまりの応募があった。
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■今の話題も登場
その中から6点が選ばれ、6月28日から知多半島道路などで表示されている。
最初の週は『鬼滅の刃』にかけて、「運転の呼吸 壱ノ型 安全運転」、今月12日からは「車間詰めすぎ密です」。同26日からは「眠そうな人 おはようでやんす」で、「おはようでやんす」は、女子高生の流行語だ。
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■キャッチーな言葉を使用
来月9日からは「車と車もディスタンス!」、同23日からは「スピードおとすか 命をおとすか」、9月6日から「毎日安全運転ありがとう」と順に表示される。
考案者の3年女子生徒は、「できるだけ短くして、ひと目につくようにキャッチーな言葉を使うことを心がけた。多くの人たちに見てもらい、ハッとさせる意図がある」と話しているという。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)