『モーニングショー』長嶋一茂、池江璃花子選手の活躍を絶賛 「奇跡の出場」
長嶋一茂が池江璃花子選手の東京オリンピック出場について改めて言及。「奇跡の出場」と絶賛した。
元プロ野球選手の長嶋一茂が、2日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。東京オリンピック・競泳女子に出場した池江璃花子選手の活躍を改めて称賛した。
■競泳女子400mメドレーリレー決勝は8位
この日の番組では、1日に行なわれた東京オリンピックの競泳女子400mメドレーリレー決勝の様子について特集。4人が4つの泳法で100メートルずつ泳ぎ、リレーを繋いでいくこの競技で、白血病を克服した池江選手は第3泳者として登場した。
結果、日本は8位でのフィニッシュ。池江選手は試合後のインタビューにて「一度は諦めかけた東京五輪だったが、また決勝で泳ぐことができた。すごい幸せだなっていうふうに思います」と声を震わせながら語った。
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■一茂「一番質がいい涙」
一茂は、「団体っていうのがよかったですよね、相変わらず日本人の性質上団体って強いよね」としつつ、「8位だったけど、すごいことですよ。このチーム力。はつらつとしてやっていて」と称える。
番組MC・羽鳥慎一が池江選手について「ここに立ってるだけすごいですよね、まず。ここに出てるっていう」と語ると、「大病っていうレベルですから…」と一茂。
続けて「最後のインタビューで感極まった部分もありましたけれども。彼女の涙というのが、この何年間を物語っていて。あそこで涙を流せて良かったですね。ここまで涙を流したこともあったと思うけれども、あの涙が一番質がいい涙で、これがないと次に進めない」と感嘆の声をこぼした。
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■池江選手は「奇跡の出場」
さらに一茂は、池江選手の東京オリンピック出場について「もともとパリ五輪が彼女の目標でしたから。東京オリンピックが延期になって、昨年だったら出られていないわけですから」とし、「奇跡の出場というのはこのことですね」ともコメント。
大本命である3年後のパリオリンピックでの池江選手の活躍に、よりいっそうの期待を寄せた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)