郊外で遭遇した謎施設、ディストピア感が異常 「平和が終わってしまう…」と話題に
とある施設の前に設置された表札。あまりにインパクトが凄まじい内容に、反響の声が相次いでいる。
■「平和」の由来に思わず驚愕…!
同施設は「最終処分場」だけでなく「平和破砕処理センター」という施設も併設しており、こちらは「平和を粉々に砕きつくす」というニュアンスすら感じられるから恐ろしい。
しかし担当者に詳しい話を聞くと、両施設は「ゴミの埋め立て」や「粗大ゴミの破砕」といった業務を中心に行なっており、平和については「一切処分していない」という事実が明らかに。
なおこちらの「平和」は読み方も「へいわ」で間違いないのだが、ハトの象徴する「平和」とは意味合いが異なり、浜松市西区にある「平松町」と「和地町」のエリアを管轄することから両町の頭文字をとり、施設名に「平和」を冠しているのだ。
ちなみに東京・大田区も、その名前は「大森」と「蒲田」に由来しており、こうした手法を用いた地名は決して少なくないのだろう。
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■周辺は平和そのものだった
また、話題のツイート投稿主・ねろたろうさんに現地の様子を尋ねたところ「周辺には『浜名湖パルパル』(遊園地)や『浜松市動物園』もあるので、まさに平和です!」「とても良い観光場所なので、オススメです!」と平和なポイントを押さえつつ、施設周辺の魅力について語ってくれた。
「平和最終処分」という強面な名前に思わずギョッとしてしまうが、こうした施設が「ゴミの処分」を行なってくれるため、日々の平和や公衆衛生が保たれていることを頭の片隅に置いておきたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)