内藤剛志、『科捜研』共演・佐々木蔵之介に異常なライバル心 「潰すぞ!」
『科捜研の女 -劇場版-』完成報告イベントに登場した内藤剛志。ライバル役演じる佐々木蔵之介にすごい闘志を見せ…。
■佐々木蔵之介にも噛み付く
イベント中盤、“シリーズ史上最強の敵”と銘打たれた微生物学教授・加賀野亘役の佐々木がVTR出演。
ロケは京都で行われたということで「僕が京都に行ったら、内藤さんが『京都の仕事場を荒らすな!』と。いや、僕こそ京都人なんです! なのにそういうことを言わはるのです。でも本当に温かく現場に受け入れて頂き本当に感謝しております」とコメント。
役柄として対立する内藤とバチバチだったことをジョークまじりに吐露したわけだが、ここでも内藤が即座に反応。
「あいつ(佐々木)、京都生まれなのに今は東京で活動しているでしょ? 僕、本籍を京都に移したんですよ。少しずつ京都に生活を移しているのに、あいつは京都を捨てた! だから『京都を荒らすな!』と言っているのに、来よるのです」と、役とは関係ない荒々しいプロレスを継続する。
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■「蔵之介、潰すぞ!」
「彼の役は、(頭脳が)逸脱した科学者。蔵之介は本当にそういう役が上手い。難しい言葉を早いセリフで言える。しかも熱がこもっているので、機械的ではなく人間として演じられていて素晴らしいのです。すごいヤツ。だから僕は潰していこうと思う。老人ホームの頭金を貯めるため、なるべく蔵之介の仕事をとっていこうと思っています。なので『蔵之介、潰すぞと!』と本人にも伝えた」と、フォローするかと思ったが再びヒートアップ。集まったメディア陣を沸かせた。
しかし最後は本音も。「最高の役者です。人柄も良いし、ハートも素晴らしい。楽しい仕事でした」とニッコリ笑顔を見せた。色々な意味で、作中における両者の絡みが気になるところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)