河村たかし市長、自費での金メダル弁償を主張 ネットでは「投げやり」の声も
名古屋市の河村たかし市長が、金メダル噛みつき騒動、そしてセクハラ発言について言及。ネットでは再び辛辣な声も上がっている。
女子ソフトボール・後藤友希(みう)選手の“金メダル噛みつき騒動”で揺れる河村たかし名古屋市長が12日、その後の状況を説明するため会見に臨んだ。
■まずはセクハラ発言から謝罪
普段のセットした髪型ではなく、寝癖が見られ目つきもうつろという、明らかにやつれた様子の河村市長。
「えーっと、報道もございましたけど、まぁ、あの基本的に行き過ぎた“発言”がありまして、ま、ご不快な思いをさせまして大変申し訳ございませんでした…と。深く反省しております」と、時折原稿に目を落としつつ、4日、後藤選手が市長を表敬訪問した際に言った「ええ旦那もらって」「恋愛禁止なのか?」などの発言について謝罪した。
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■ソフトボール協会に謝罪文
河村市長は、「4日の次の日に、山下(泰裕)JOC(日本オリンピック委員会)会長から指導を頂きました。(それを受け)後藤選手、それからソフトボール協会に謝罪文を出しておりまして、その謝罪文は届いているということでした」と経緯を明かした。
その上で「現在のところは、山下さんからの指導を待っているところ。とにかくできる限り、後藤選手の意向に沿ったかたちで対応させて頂きたいと、お願いしている」と、現状について説明。