ネットで話題の「炊くチャーハン」に衝撃 簡単すぎて常識がブッ飛ぶレベル
ネット上で味の素のレシピ「炊くチャーハン」が話題に。実際に作ってみたら…。
チャーハンといえば、フライパンに油をひいてタマゴとご飯と具材を炒めて…という作り方が一般的だ。記者も何十回と作ってきて多くの人に馴染みのあるチャーハンだが、いまネット上で味の素の業務用商品サイトに載っている「炊くチャーハン」が話題を集めている。
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■材料はとにかくシンプル
記載されたレシピによれば準備するのは、炒り卵250g、0.5cm角切りのチャーシュー100g、味の素の『中華あじ』45g、そして米を5合。ねぎのみじん切り100gも記載されているものの「炊く」工程では必要ないため、一旦なしで考えよう。
業務用サイトのレシピだけあって「米が5合!?」と驚いてしまうが、家庭で作る場合は割合を減らせばよいだろう。ただ今回はレシピに忠実に作っていく。
量はさておき材料は至ってシンプルで、塩コショウや醤油、油も必要ない。サイトに記載された内容によれば、1人前のカロリーは162kcal、たんぱく質は13.9g、脂質は7.4g、炭水化物10.1gで通常のチャーハンよりとてもヘルシーだ。
ちなみにこの『中華あじ』、スーパーでは55g入りが販売されていた。このうちの45gを使うとは…。作るときはくれぐれも残量には注意してほしい。
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■完成後の見た目は…
さて実際に作っていこう。洗った米5合を炊飯器に入れ、具材を投入。水は750mlと記載されているが、量のさじ加減は注意しよう。
そこに『中華あじ』45gを入れて…
あとは炊飯器で炊くだけだ。
記者の個人的な話だが、かつて「卵がけごはんにした状態でチャーハンを作るとパラパラになるよ」という話を初めて聞いたとき、「そんな簡単な方法があったとは!」と衝撃を受けたことがある。だが、今作っているこの炊くチャーハンはそのときよりも衝撃的だ。あらためて、料理というものの奥深さを知った。
そして、炊き終わって完成。「これで本当に完成なのか?」と不安になってしまったが、通常のご飯と同様、蒸らしたり具材を混ぜたりしたうえで皿に盛り付けていこう。