ネットで話題の「炊くチャーハン」に衝撃 簡単すぎて常識がブッ飛ぶレベル
ネット上で味の素のレシピ「炊くチャーハン」が話題に。実際に作ってみたら…。
■思った以上にチャーハンだった
皿に盛ると、ちゃんとチャーハンっぽい見た目に。ねぎのみじん切りは記者の好みで青ネギにした。
気になる味は…思ったよりチャーハンっぽさはあって、ちゃんとウマい。ただやはり、炒めていないため香ばしさはないのと、材料がシンプルなので味にパンチは感じられない。「プレーン」と言いたくなるほど素朴な味わいなので、ここに好みの味を足していく楽しさはありそう。
また、ご飯のパラパラさはない。かといってしっとり系でもなく、味も含めて「中華風の炊き込みご飯」と表現するのが一番近い。
正直に言えば、1〜2人前を作るなら炒めたほうが早いし味もウマい。ただ、チャーハンは食べたいがカロリーや脂質は抑えたい場合や、子供に食べさせたい場合はかなりオススメだ。シンプルな味なので食卓に馴染みやすく、他のおかずを邪魔しないのも魅力かも。
試しにキムチを乘せてみたら、これが結構イケる。チャーハン自体は素朴な味なので、ここに一手間加えるだけで味が格段に上がるぞ。
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■大量ストックこそ真骨頂
食べきれない分は粗熱を取ってそのまま冷凍庫へ。料理単体で見ると点数はそこまで高くないが、大量にストックできるところ、アレンジの幅が多そうなところなど、トータルで見た満足度は高い。なるべく大量に作ってしまったほうがこの炊くチャーハンの良さが発揮されるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)