雨上がり決死隊、解散を正式発表 午後8時より『アメトーーク』特別編を配信
雨上がり決死隊の解散を吉本興業が発表。きょう17日20時より、2人が解散の経緯などについて報告する。
お笑いコンビ・雨上がり決死隊がきょう17日をもって解散することを、吉本興業が公式サイトで発表した。
■20時より番組で経緯を報告
同社では、「弊社所属 蛍原徹(ほとはら・とおる、53歳)と宮迫博之氏によるコンビ『雨上がり決死隊』は8月17日(火)をもちまして解散することになりましたのでご報告します」と明かし、「蛍原は引き続き弊社所属のまま活動してまいります」とした。
続けて、「これまで、雨上がり決死隊に多大なご支援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、それぞれの道を歩んでいく2人に今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
なお、きょう17日20時より、ABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルにて、『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』を配信。蛍原と宮迫が解散の経緯などについて報告するという。
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■90年代から活躍
雨上がり決死隊は、ともに吉本総合芸能学院(NSC)大阪校7期生の2人が1989年に結成。90年代前半には、ナインティナインやFUJIWARAらとともに、お笑いユニット・吉本印天然素材のリーダー格として若い女性を中心に人気を博した。
92年には「第13回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞を獲得。96年には吉本印天然素材を脱退した。2003年に初の全国ネットでの冠番組『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(テレビ朝日系)がスタートし、番組MCとして確固たる地位を築いた。
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■事実上の活動休止状態
2019年、宮迫の過去の闇営業問題と金銭授受に関する虚偽報告が発覚し、吉本興業との契約を解消。コンビは事実上の活動休止状態となった。
コンビとして出演していた番組は蛍原が引き続いて出演。一方の宮迫は2020年1月から公式YouTubeチャンネル『宮迫ですッ』を開設し、現在は140万人以上が登録する人気ユーチューバーとして活動している。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)