仕事後の車内に異変が… 夏の暑さを物語る出来事に「想定を超える」と話題
仕事を終え、車に戻るとドライブレコーダーに違和感…。夏の暑さを感じざるを得ない写真に衝撃の声が相次いだ。
■「どんだけ暑かったの…」
事件が起きたのは8月上旬の茨城県。薔さんは「仕事が終わり、夕方職場の駐車場で発見しました」と当時を振り返る。
当日の気温については「多分35〜6℃まで上がったと思います」とのコメントも見られ、ピーク時は車内温度が相当高くなっていたことが伺える。
なお、溶けている部分はボンドのような触感になっていたそうで、「ドラレコ本体がギリギリぶら下がっている状態だった」「どんだけ暑かったの…って思いました」と切ない心境を語ってくれた。
■一番効果的なのは…
同様の事態を防ぐためにはどのような対応を取るべきなのか。
そこで、カー用品を取り扱う「イエローハット」に問い合わせたところ、まず同社は「吸盤タイプのドライブレコーダーは取り扱っていない」と意外な回答。そのため、具体的な対策の回答は難しいとして、いくつか参考になりそうなアドバイスをくれた。
夏の時期は、どうしても車内温度の上昇を防ぐのは難しいそうで、車を駐車する際は直射日光の当たらない日陰を選ぶのが大切なんだとか。他にも、車用サンシェード等も多少の効果があるかもしれないという。
「車を使わない時はドラレコを取り外す」という最終手段もなくはないが、「乗車の度に設置し、角度を調整する手間がかかる」といった観点から現実的ではないようだ。
人はもちろんドラレコもダウンしてしまう夏の暑さ、しっかりと対策を取ることが重要だろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)