YOSHIKI、ツイッターの“ブロック”めぐる問題に言及 「僕らだって傷つく」
YOSHIKIが中川翔子の投稿に反応し、ツイッターのブロック機能について意見をつづった。ファンからも賛同の声が。
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが14日、公式ツイッターを更新。ツイッターのブロック機能について、自身の考えをつづった。
■河野大臣のブロックが波紋
ツイッターで特定のユーザーからのアクセスを遮断する「ブロック」をめぐっては、河野太郎行政改革担当大臣が、自身と意見の合わないユーザーをブロックしていることで賛否両論を呼んでいる。
今月11日には、タレント・中川翔子が自身のツイッターにて、テレビ番組にリモート出演した河野大臣が、「ネットの世界にも礼節が必要だと思います」と話している動画を投稿。
「誹謗中傷は10年前とかなら、有名税、とか言われても黙って泣き寝入りが当たり前だったように感じる。時代の潮目が変わってきたのかも。ネットもリアルの延長、被害者が守られる社会に変わっていってほしい」と訴えていた。
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■数百人以上をブロック
YOSHIKIは、この中川の投稿に「そう思います」と反応。「自分及びSTAFFも、今までに多分、数百人以上、度を越した方々をブロックしてきたと思います」と明かし、「僕らだって傷つく。前向きなメッセージには励まされますが!」と記している。
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■ファンからも賛同の声
YOSHIKIのツイートに、ファンからも「システムとしてユーザーに用意された機能を使用するのに何の問題も後ろめたさもないと思います」「顔が見えないからといって何でもありってわけじゃないですよね」と賛同の意見が寄せられた。
さらに、「誹謗中傷の言葉を目にすると怒りと共に心が痛みます」「心の傷は癒やされにくい。一生癒やされないこともあります。他者を傷つける行為は許されません」といった声も届いている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)