大谷翔平選手、8回2失点の好投も10勝目ならず 103年ぶり偉業は持ち越し
ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる偉業はお預けとなった大谷翔平選手。ファンからは「次こそは」と前向きな声も。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が20日(現地時間19日)、本拠地アナハイムのエンゼル・スタジアムで行われたオークランド・アスレチックス戦にスタメン出場した。
■相手打線を翻弄する力投
大谷選手は「2番・投手」で先発。3回、4回にソロホームランを浴びてリードを許したものの、この失投以外は相手打線を翻弄。
7回には三者連続三振を奪うなど、8回を投げて5安打10奪三振2失点の好投を見せて降板した。
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■8試合連続でのノーアーチ
一方、打者としては、第1打席は1回1死、フルカウントから四球を選んだ。3回2死2塁の第2打席は申告敬遠で出塁すると、場内の地元ファンからはブーイングが。
第3打席は6回無死、初球セーフティバントを試みるも間一髪でアウト。ピッチャーゴロに終わる。8回2死での第4打席は空振り三振に倒れ、2打数無安打で4試合ぶりのノーヒット、8試合連続でのノーアーチに。打率は2割5分7厘となった。