8年ぶりに満月となる中秋の名月 専門家は「色の変化と模様も楽しんで」
「地域によっても変わるが、一般的に月は時間帯によって赤から黄色、その後白っぽく見えるようになる」と専門家は話す。
■中国地方以北でチャンス
平塚市博物館天文担当学芸員の藤井大地さんは、「地域によっても変わるが、一般的に月は時間帯によって赤から黄色、その後白っぽく見えるようになる」と話す。また、「双眼鏡を使うことで、月の模様も見ることができる。視力が良い方は、肉眼でも見えるはず。ぜひ色の変化と模様も楽しんでほしい」とのこと。
気象庁によると、中国地方以北の日本海側や東北を中心に「中秋の名月」を見られるチャンスが高くなる見込みだ。
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■飛行機が通過した様子
明日は中秋の名月ですね。先ほど昇ったばかりの赤い月の前を、飛行機が通過しました!2021年9月20日17時54分に平塚の自宅から望遠レンズで撮影した月(月齢13.3)です。飛行機の排気ガスで通り道が揺らいでいます。明日8時55分に満月を迎えるのでまだ少し欠けていて、明け方がほぼ満月となります。 pic.twitter.com/1EtAPXUIsM
— 藤井大地 (@dfuji1) September 20, 2021
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)