阿部寛主演のTBS10月ドラマ『DCU』 春風亭昇太、趣里ら豪華キャスト5名が決定
春風亭昇太、趣里らが来年1月スタートの日曜劇場『DCU』に出演。気になる役どころを一挙公開。
2022年1月スタートの阿部寛主演『DCU』(TBS系)に、春風亭昇太、趣里ら5名の演技派俳優が出演することが決定した。
■水中捜査のスペシャリスト集団
俳優・阿部寛が主演し、TBSが海外プロダクションと共同制作する同ドラマは、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。
海上保安庁に新設されたDCUは「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」の略称で、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。
彼らは、従来の海上水域のみならず、警察の捜査では困難な、日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜って隠された証拠を探す。「水中未解決事件を解明すること」がミッションとして課せられている。
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■阿部寛を取り巻くキャスト陣と役どころ
主演・阿部寛演じる新名を取り巻くキャスト陣として山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子という演技派・個性派の5名が決定した。役どころは次の通り。
<山崎育三郎>DCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせることになる警視庁公安一課の刑事・清水健治(しみず・けんじ)役には山崎育三郎が決定した。清水は公安の出世頭で、警察が仕切る「陸」の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない男。
<趣里>DCUサイバー班職員として捜査のサポートを担う神田瑠璃(かんだ・るり)役には、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の趣里が決定。瑠璃は海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員でDCU発足によりサイバー班に異動となった。
<高橋光臣>DCUの副隊長・西野斗真(にしの・とうま)を演じるのは高橋光臣。海保でも最も過酷と言われる「特殊救難隊」で隊長を務め、一点の穢れもなくエリート街道を昇り詰めた男。
<春風亭昇太>海上保安庁次長・早川守(はやかわ・まもる)には、人気落語家として『笑点』の司会を務める一方、ドラマへの出演も多く日曜劇場でも毎回確固たるキャラクターを演じ切る春風亭昇太の出演が決定。
早川は海保ナンバー2のエリート上官で、出世欲が強く新たに設立されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。
<市川実日子>DCU科学捜査班班長・黒江真子(くろえ・まこ)には映画やドラマで個性的な魅力を振りまく市川実日子が決定した。真子は海上保安試験研究センターにある化学分析課の元職員で、DCU発足に伴い科学捜査班の班長に就任した。